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自分の子供にあった選択肢を選べるように

あまり大きな声では言えませんが、ウチの子は高校2年生の時に学校を休みがちになり、卒業するときも単位ギリギリになってしまいました。
きっかけは学校でのトラブルだったようですが、詳しいことはまだわかりません。
最初はなんで学校に行ってくれないのかとややきつめに話してしまいましたが、スクールカウンセラーの方と話す機会があった時に「お子さんにとって1番良い選択をさせてあげてください」と言われて驚きました。
子どもというのは学校に行って当然だと思っていましたが、ウチの子にとってはそれが苦痛だったのです。
そのことに気付かずに親のエゴを押し付けてしまっていたなととても申し訳ない気持ちになりました。
それから教育書や子育て書などをいくつか読みましたが、大抵の本に、親が思う正解を押し付けてはいけないと書いてあり、自分がしてきたことは子どもにとって負担だったと改めて感じたのです。
大学受験を終えた後は、すっかり明るくなり、今では毎日大学に通っています。
親の思う教育像は必ずしも正しいものではないと心に命じて、子育てをすることが大切なのではないでしょうか。

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